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家庭医療専門研修プログラムの再構築素描その1〜新年の挨拶にかえて〜

 さて、ブログにも2014年は力をいれていきたいと思います。

 

 わたくしの足場のレジデンシープログラム(後期研修プログラム)も構想から数えると8年くらいになるのと、学会のプログラム基準がかわってきているのもあり、いままでの教育のコンセプトを変えることをすこしずつすすめております。

 

 プログラム開始当初よりも、個々の教育診療所に指導医が揃ってきていることと、医療活動自体の内容の幅が広がってきていることから、家庭医療ローテーション=教育診療所Fixは、より個々の診療所の指導医〜レジデントの教育関係を中心におくことが可能になっています。

 

 これまでは、各教育診療所ではある意味教育どころではなかったところもあって、月1回の時間保証したレジデントデイという教育イベントにおいて、メンタリングや振り返り、家庭医療的なものの考え方、みかた、ケアをしかたなどの教育を集中して行うという形式でした。

 

 よって、わたくしのところのプログラムの弱点は、On-goingの評価活動にあると考えております。

 

 おそらくこの弱点の克服は、もっとこまめな評価とシステマティックにやるところにありそうです。

そのためには

1.電子ポートフォリオによる、Learning logの記録を重視。特にブループリンティングにしめされる診療コンテンツに関する経験の振り返り。これは病院ローテおよび教育診療所Fix通じて実施する。

2.診療のビデオセッションやRandom case analysisもOne day back及び診療所Fixの時に行う。

3.レジデントデイは、むしろ月一回の評価デイとしていちづけ、CSAあるいはCase-based discussionとプロジェクトワークの指導などにあてる。

4.Showcase portfolioは家庭医のコアコンセプトの領域のみにしぼって、プログラムを通じて学んだ成果物として作成する。

 

 これらの構築むけた作業を2014年すすめていきたいと思います。

 ことしもどうぞよろしくお願いいたします。