専門医から内科系総合医や家庭医への転向

 最近、長らく循環器内科医を病院でやっていたが、諸事情で診療所開業することになったが、どんなふうに自分を整え、診療にフィットさせたらいいのだろうか?とか、あるいは眼科医をずっとやっているのだが、内科の勉強も続けていきたいのだが、どうしたらよいのだろうか?といった相談を受けることがあります。

 これまでは、あまりそうした相談を表立ってするような「空気」はなかったので、時代の変化を感じます。

 50代半ばをすぎて、大きな仕事の転回点を迎えるわけですが、ライフ・シフトの時代になり、その仕事はおそらく10年でおわることはなく、どうしたら70代や80代すぎても、医師として社会貢献できるのだろうかという課題があらたに浮上もしているのです。

 そして、ながらくやってきた専門医としての診療スタイル、知識や技術ベースのブラッシュアップなどをそのままもちこんでもうまくいかないだろうという直感もあるんだろうと思います。

 こうしたキャリアの転換で私が必要だと思うことは

1.それまでの専門医のスタイルを否定しない

2.これからの総合医としてのスタイルを否定しない

3.自分が学びほぐし(Unlearning)、学び直しが必要であることを認める

4.そのためには自分がどのようなタイプの人間なのか、どんなバイアスをもっているのかに気づく機会をもつ

5.中年以降の自分自身が直面しているライフサイクル上の課題、そして今後直面するだろう課題に自覚的なる

ということが、実は大事だと思います。

 おそらく、そのためには学習共同体の形成がキーになるでしょう。いわゆるバリント・グループの形成を思い浮かべるかもしれませんが、私が考えているのはどちらかというと現代のオンライン・サロンに近いような仕組みで学習共同体が形成できないかということです。

 そして、地理的に遠くても、同じようなニーズをもっているキャリア転向組の医師、そしてちょっとメタレベルに立ってアドバイスができるメンター的な役割をはたす家庭医がそのグループに参加できるといいですね。

 そしてかくいう私も、そうした役割をはたせるような仕組みをつくりたいと思います。気軽にお声掛けください♫

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生プルーン❗はじめてみた