2019-07-01から1ヶ月間の記事一覧

やりますか?理論家庭医療学研究会

家庭医療学は様々な源流があるけれども,やはりIan McWhinneyによる1980年代の仕事が圧倒的に重要である。いわゆる患者中心の医療に関する一連の研究も当然その時代の重要なアウトプットなのだが,僕的には,A Textbook of Family Medicineにつながる哲学的…

家庭医療学研究がマヂに盛んになってほしいです

ふたたび、家庭医ってなんですか? いいかげんもう定義云々はやめにしたいが、日本では今後おそらく以下の仕事をする医師が家庭医と呼ばれることになるだろう。 *診療所あるいは病院において非選択的プライマリ・ケア外来診療を行う*在宅ケアチーム及び地…

複雑困難事例により地域力は上昇する

複雑困難事例は、しばしば問題解決が困難で、予想外の要因が途中で絡まりながら。見守るしかないという帰結になる場合があります。かかわったさまざまな職種の人たちは、ある意味敗北感や無力感に陥ることもあります。しかし、スタッフで、時には対象となる…