日本において求められるプライマリ・ケアの属性あるいは行動原則は、現在及び未来のヘルスケアシステムを構想するときには独自に設定する必要があると思うたりしています。そして従来よく言われてきた「ACCCA」ではなくて以下の6つが適切ではないかと最近考えていたりします。
- 継続性(Continuity)
- 近接性(Accessibility)
- 包括性(Comprehensiveness)
- 地域志向性(Community orientation)
- 最初と最期のよりどころ(Medical Home)
- 複雑困難事例への対応(Complexity)
これらを地域基盤型プライマリ・ケア担当総合診療医=家庭医と、病院基盤型成人プライマリ・ケア担当総合診療医=プライマリ・ケア内科医がタッグを組んで実践することが必要だと思いますので、そういう行動をしていきたいです。