この「大学等の履修証明」制度はかなりの可能性を秘めていると思う。
http://www.mext.go.jp/a_menu/koutou/shoumei/
この履修証の取得を条件に、別途設立した団体(NPOでも社団法人でもなんでもいいが)が何らかの試験を実施し、その合格者になんらかの資格を付与するというシステムが可能になる。実際に青山学院大学で開催されているワークショップデザインのコースは、別組織によってワークショップデザイナーの資格を発行している。
これは正式の履修証明を土台にしているがゆえに、この発行される資格は相当オフィシャル色が強くなる。
こうした形態で、たとえば
*医療人対象のメンター
*家庭医療看護
などの資格をつくることができないだろうかと考えたりします。
むろん大学のヴィジョンとの関連もあるが、しかし、大学の社会的指名として、生涯教育の提供ということがあるがゆえに、コース設置に前向きな大学がでてきてもまったくおかしくないと思うのだ。